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アズマソーラー(株)が欧州品質研究協会(ESQR)2022年の「ベストプラクティス」を受賞
アズマソーラー(株)が、欧州品質研究協会(ESQR…European Society for Quality Research:スイス・ローザンヌに本部)より2022年の「ベストプラクティス賞」に選定されました。
「ベストプラクティス賞」は、ESQRが様々な分野において、品質管理の取り組みで功績を残した企業、団体、NGO. 個人等を表彰する賞です。2022年12月11日(日)ベルギーの首都ブリュッセルのLe Plazaホテルで開催されたESQR主催の2022年の授賞式で、アズマソーラー(株)が表彰されました。これまで、品質管理に積極的に取り組んできた日本を代表する企業(サントリー食品、凸版印刷、大日本印刷、全日空等)がこの賞を受賞していて、わが社がこの賞に選ばれたことは非常に光栄なことです。
アズマソーラー(株)は1962年創業の太陽熱温水器製造メーカーです。太陽熱温水器は個人インフラで、長期間安定して稼働することが求められることから、これまで製品の品質管理に注力するだけでなく、機能向上、多機能化を進め、多種・多様な太陽熱利用機器の開発(大型給湯、ソーラーゆたんぽ、菜園ハウス)を進めてきました。80年以上になる温水を作るだけの太陽熱温水器の歴史のなか、初めて蒸留水(飲用水)を生成する機能をもった太陽熱温水器の開発に成功し、国際特許も取得して世界への展開をスタートさせています。また、使用済みの製品の回収、リサイクルにも力を入れています。これらの活動がESQRによって高く評価され、今回の「ベストプラクティス賞」の受賞となりました。
今後も、無尽蔵で世界中で誰もが自由に入手できる太陽熱を活用する製品の品質管理に取り組むとともに、人間の生命の根源である“エネルギー”と“水”というテーマに企業活動を進め、持続可能な社会の構築に向けて貢献したいと願っています。